マンチェスターのMarujaが放つデビュー・アルバムPain to Powerは、ポストパンク、ジャズロック、ノイズロックを融合し、現代の抑圧・格差・連帯を音で描いた作品である。
サックスの鋭い切り込み、ギターとベースの衝突、演奏の即興性が混ざった構成により、“Bloodsport” や “Trenches” では怒りが、“Saoirse” や “Reconcile” では希望と開放が提示される。
長尺トラックによる展開と静/動の起伏を用いた構成も特徴的であり、激しさの中に余白を設けることでリスナーを内省へと誘う。2025年の注目すべきロック作品。
Apple music: https://music.apple.com/jp/album/pain-to-power/1811588644
Spotify: https://open.spotify.com/intl-ja/album/6wymdowW8HbQ4H3nVs93Hj?si=IDg03wE4QhSjXGDgk8pPCQ